代表挨拶

 

弁護士

大和  陽一郎 (第一東京弁護士会所属)

 

 昔から “生兵法は怪我のもと” といわれます。
 もともと法律は、社会常識に根差したものですから、何か問題が起きた時に、常識的な解決方法を探ろうとすれば、それがすぐに法律違反になるというようなことにはならないでしょう。また、たとえば相続では配偶者に2分の1の権利があり、子供は原則平等分配にあずかるという法律も、多くの方々にとって常識的なことでしょう。
 しかし、相続の問題一つをとっても、遺言が有効かどうかとか、生前親の面倒を見てきた子の権利はどうなるのかなど、親族間で一旦紛争が生じると、最終的な解決に至るまで何年もかかるような大問題になることもあります。
 法律問題は、一見簡単に見えるものでも、中身は複雑で難しい問題を抱えていることが多いものです。
 このような紛争を未然に防止したり、紛争が生じた場合はその解決を図るために尽力するのが、法律の専門家である弁護士なのです。
 わからないことがあったら、まずは弁護士に御相談下さい。生半可な法律知識では “怪我のもと” になりかねません。
 私たち弁護士法人は、沢山の弁護士と提携して、日々、法律相談に当たっています。お忙しい方や遠方の方には電話相談にも応じています。また法律相談が発展して実務のご依頼があれば、引き続きご依頼を受ける態勢も整えております。
 お知り合いの弁護士がいらっしゃらない方でも、気軽にご利用いただけるよう、スタッフ一同お待ちしておりますので、多くの方々のご利用をよろしくお願い申し上げます。

 

<略歴>


昭和44年10月司法試験に合格
45年3月東京大学法学部卒業後、2年間の司法修習を経て47年4月裁判官に任官(札幌地方裁判所判事補)
62年4月東京地方裁判所判事、平成4年4月から東京地裁の裁判長
その後横浜地裁の裁判長、東京高裁判事、函館地家裁所長、大阪高裁部総括判事(裁判長)を終えて退官し、弁護士登録
約39年間の裁判官時代は、もっぱら民事事件を担当

弁護士

 

樋口 直(第一東京弁護士会所属)

 

<略歴>

東北大学卒業後、昭和44年10月司法試験に合格
昭和47年4月裁判官任官
平成15年4月亜細亜大学法学部教授
平成15年6月弁護士登録

事務局

事務員  二宮